【個体が選べる】 渡邊葵 白岩焼 和兵衛窯 三日月皿 白釉金彩 中 7寸
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![]() 春の訪れとともに和兵衛窯に向かう東北ではそろそろ田植えの終わる5月下旬に、秋田県の和兵衛窯を訪ねました。前泊した横手市のゲストハウスを出発し、そこから仙北市まで40kmほどを連絡する農免農道を北上、その終点の仙北市白岩地区を目指します。農道といっても、途中には"熊に注意"の看板が立ち、右手には奥羽山脈の緑深い山々を望む、ときには山道とも錯覚するような自然豊かな景観の一本道です。里山を抜けてやがて田植えを終えたばかりの水田風景が広がると終点の和兵衛窯がある仙北市白岩地区に到着します。 読みもの 渡邊葵さんが向き合う、秋田角館に伝わる陶芸「白岩焼」 ![]() 前回訪れたときは白雪に隠れていたギャラリー兼工房「和兵衛窯 白渓荘」ですが、新緑の季節を迎えて玄関前の植樹や植え込みはきれいに剪定され、爽やかな風とともにおおらかな雰囲気で迎えてくださいました。 ![]() 白岩焼は江戸時代中期にはいくつもの窯元が存在し多くの働き手を抱えて発展していましたが、明治時代には一度途絶えてしまいます。それから70年、窯元の末裔である渡邊すなおさんが夫の敏明さんとともに白岩焼和兵衛窯として復興の火を灯し、現在は娘の葵さんとともに、家族で制作をつづけています。 読みもの 渡邊葵さんを訪ねて - 白岩焼の窯元・和兵衛窯2代目 ![]() 海鼠釉の青色白岩焼を象徴する釉薬「海鼠釉」の深い青味は、かの民藝運動の濱田庄司氏にして「ナマコの釉薬では白岩焼がいちばん良い」と言わしめるほどに見惚れる美しさですが、安定した発色が出せるようになったのはここ20数年とのことです。釉薬にまつわる手引がない中で試行を重ねてようやく復活した海鼠釉ですが、そのカギを握ったのはこの土地より堀り出した土と、米どころが誇る地元のあきたこまちの籾の灰でした。白岩の粘土に含まれる鉄分とあきたこまちの灰が反応して青く発色する海鼠釉は、温度に敏感でとても気難しい釉薬です。炎に包まれた窯内の微妙な温度差に呼応して、焼き上がった1枚1枚がさまざまな表情、発色を見せるその繊細さが魅力に感じます。 ![]() その発色は青白く光る月夜の雪を思わせ、その雪解けとともに残雪の隙き間にのぞく大地を釉薬の掛け分けで表現した葵さんの「三日月皿-海鼠釉」は、東北の長い冬が終わりようやく遅い春が訪れる、そんな心が躍る早春の景色が1枚にデザインされています。海鼠釉とともに掛けられた土釉(どろゆう)も白岩の土地の土を使ったもので、白岩焼の大事なアイデンティティのひとつと葵さんは言います。 ![]() 伝統とあたらしい感性の三日月皿さらに三日月皿シリーズでは、伝統的な白岩の粘土を使った器づくりに自身が京都で学んだ金彩の技術を組み入れ、白釉掛けに金彩、プラチナ彩を施すという新しい作品も完成させました。東北を代表する民藝の器として知れ渡った白岩焼ですが、その伝統と土地の自然の恵みに敬意を払いつつ、葵さんならではの新しい感性が吹き込こまれたモダン民藝の器として、和食からスイーツにまで広範囲に使えます。 ![]() ![]() |
白岩の土からつくる白釉に三日月型にマット調の金彩を施したモダン民藝の器。素焼きのうつわに三日月状にろうで撥水を施してから白釉を掛けて焼き、金を絵付けして再度焼き上げられています。 7寸は汁気のある料理も盛り付けられる適度な深さで、中央に盛り付けると三日月の弧のデザインと相まってお料理がバランス良く映ります。 ![]() 渡邊葵/和兵衛窯(秋田) @aoiw.w.w1980年 秋田県角館町白岩に生まれる 2005年 岩手大学大学院教育学研究科(美術工芸)修了 父・渡邊敏明に師事 2009年 京都府立陶工高等技術専門校研究科修了 2011年 白岩焼和兵衛窯にて制作開始 以降、個展・グループ展を中心に活動中 >■商品名 和兵衛窯 渡邊葵 三日月皿 白釉金彩 中 ■サイズ 約 直径18cm×高さ3cm 重さ:約390g ※ひとつひとつ手づくりですので個体差があります。 ■素材 土(釉薬)、金彩 食器洗浄機、オーブン、電子レンジ使用不可 ■生産地 秋田県 仙北市 ■三日月皿は3種類
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