ガラス作家の境田亜希さんがひとつひとつ手吹きでつくる、畝がたいへん美しいグラス。光が当たると花のような模様の影が浮かび上がる『はなかげ』シリーズは、モールド(型)を使ってガラスを成型する型吹きの手法を用いてつくられています。 機械成形のようにすべてが人工的に正確に複製されるガラスの器とは違い、ひとつひとつが、正に境田さんより息吹を与えられたかのような有機的な個性を持っています。日常でいちばん手にすることの多い透明ガラスのコップですが、はなかげグラスは手に持つたびに作り手の温かさが伝わってきます。
境田 亜希 (Aki Sakaida) 1982年生まれの秋田出身。 秋田美術工芸短期大学(現在の秋田美術大学)で学んだのち、富山のガラス工房での経験を経て、2017年より生まれ故郷の秋田でガラス作家の道を歩み始めました。気さくで、無邪気な遊び心を忘れていない感じがかわいらしい亜希さんですが、制作中の真剣な眼差し、きびきびとしたしぐさ、アクロバティックな動きはとってもかっこよくてドキッとしてしまいます。いまは人気の『はなかげ』『くゆり』シリーズをはじめ、新しいアイディアで作品の幅を広げながら各地で個展を開催するなど活躍中です。
■商品名 境田亜希 はなかげグラス 60mm 透明
■サイズ 約 上部直径8.5cm、底部直径6.5cm、高さ6cm 容量:約210ml(満水時) 重さ:約105g ※手吹きガラスにつき個体差があります。
■素材 ガラス ※耐熱、強化ガラスではありません。急激な温度変化や強い衝撃で割れることがありますのでお気をつけください。 ※食器洗浄機、電子レンジ、オーブン、冷凍庫は使用不可
■生産地 秋田県 秋田市
■他のはなかげシリーズはこちら
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