
キャンドルを灯す時間は、シンプルな自分にもどるとき
キャンドルの炎を見つめながら、ため息がもれる。 仕事や家事が終わり、ふっと一人になれる時間。 時計を見上げると22時を回っていた。 部屋の明かりを少しだけ落とし、キャンドルを灯しながら好きなビールを飲み、ただぼんやりと過ごす。
キャンドルのある生活なんてわたしには無縁だと思っていたけれど、 旅に出るより、高いエステに通うより、インドアなわたしにはぴったりの気分転換だと気づいた。 キャンドルの、ゆらゆらと揺れる炎を見つめているだけで癒される。

わたしたちの周りには常にたくさんの情報があふれていて、 とても便利な反面、ときに窮屈にかんじることがある。 せっかくのお休みだし、何かしなくちゃ・・・なにか新しい情報は・・・ まるで脅迫されているかのように『なにか』を求めている。 でも、それって本当に必要なの?
そんな『なにか』を求めることからほんの少し距離をおくために、キャンドルが必要だった。 キャンドルに火を灯すというひと手間は、いつもの時間に ここからは自分時間と、線引きをしてくれるようにかんじる。
そうして手に入れた、ひとりの時間。『なにをしようか』ではなく、『なにもしない』 ホルムガードのランタンから、ふんわりとやさしい光をかんじながら、 シンプルな自分にもどるとき。そんな時間の過ごしかたも、わるくない。
右が新品。左が室内使用で1年経過した姿。これだけアメ色に変わると愛着も湧いてくる、天然皮革のいいところですね。
Design with light S クリア のかたち ステンレスのふたは上にちょこんと乗せているだけです。キャンドルをご使用時には熱くなりますので、直接触らないようにご注意ください
開口部の高さ、大きさ、形などは、マウスブロー(手吹きガラス)ならではの個体差があります。まったく同じ商品が二つとないことも、マウスブローのよさですね
キャンドルが安定しやすいように、くぼみがあります。こちらもマウスブローならではの、形の違い、多少のガタつきなどが見られる場合があります。
 Mの高さ約25cmに対し、Sは高さ16cm。光源にはティーキャンドルが最適です。


HOLMEGAARD(ホルムガード)は、デンマークで1825年に創業した伝統と歴史あるデンマーク王室御用達のガラスブランドです。熟練の職人がマウスブロー(手吹き)にて生み出す作品の数々は、世界中の美術館に所蔵される美しいものばかり。 Design With Light はガラスボトルのフォルムからインスピレーションを受けデザインされたランタンです。しずく型のフォルムと持ち手の革素材の組み合わせは佇まいまでも美しく、アウトドアでの使用もおすすめですが、むしろ室内使いをしたくなるランタンです。 オイルなどではなくキャンドルを使用するところも、気軽に日常使いできるポイントですね。 いつもの何気ない時間を上質に感じさせてくれる、そんなホルムガードランタンを生活に取り入れてみてはいかがですか。
Maria Berntsen(マリア・バーンセン/デンマーク) SteltonやGeorg Jensenのプロダクトなども手がけています。
■商品名 ホルムガード ランタン Design with light M クリア
■サイズ 約 約Φ150×H245mm 重さ:約500g ※手吹きガラスにつき個体差があります。 化粧箱入り
■素材 ガラス(マウスブロー)ハンドル:牛革 フタ:ステンレス
■製造 Holmegaard(ホルムガード) Made in Poland JANまたはEANコード:5706422001551
■購入前の確認 ・マウスブロー(手吹き)にて製造されるため、ガラスの厚さや重さ、本体側面の開口部の大きさや高さに多少のバラつきがみられます。 ・本体ガラスに、5mmほどの気泡や、小さな混入が見られます。 ・小さな気泡や黒点がガラス内部に含まれていたり、多少のガタツキがみられます。 ・キャンドルは付属しておりません。
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