

無垢の蓋がしっかり湿気を吸うので、炊きたてごはんを冷まさずそのままよそってお弁当作り。朝の忙しい時間にこれは助かりますね。

見た目よりも深さがあるので、おかずをどんどん詰めていきましょう。からあげを横に倒したり、玉子を嵩上げしてみたり、お弁当づくりってほんと楽しい!



白木(無垢)のお弁当箱は見た目がおいしそうなだけでなく、ごはんが冷めてもおいしい。そのことに慣れるともう普通のお弁当箱には戻れません。

内側に水滴がついてごはんがびちゃっとなることはありません。無垢の蓋がしっかりと湿気を吸うので、ごはんが冷めてもおいしさが変わらないんです。

身の内側はウレタン仕上げのため台所用中性洗剤で洗えます。外側は無塗装のため、湯または水のみで柔らかいスポンジで軽くこすり洗いで十分です。

洗ったあとは水分をさっと拭き取り、上向きにして風通しのいいところで乾燥させます。保管は、直射日光のあたらないところに出しっぱなしでOKです。
曲げわっぱ弁当箱(無垢仕上げ) のかたち

無垢仕様では、接ぎ目や角を滑らかに研磨してから、さらに丹念に磨き上げるため塗装よりも時間がかかります。温かみのある木肌の感触が伝わりますか?

身は内側のみ油シミを防ぐウレタン加工がされています。外側はすべっとした触り心地も気持ちよく丹念に磨かれた、見た目もかわいい無垢仕上げです。

日本各地にある曲げわっぱのなかで、唯一国の伝統的工芸品に指定されている「大館曲げわっぱ」。技術の高さの証として選定マークが貼られています。

木目を引き立てるきれいな緑の張り箱に収められた曲げわっぱ。作り手の愛情が感じられますね。
もれなく北欧デザインのお弁当包みをさしあげます!

ご購入でもれなく京都の小風呂敷「KOTONOWA」をプレゼント。
伝統技術で作られる木綿のお弁当包みでデザインしたのはフィンランドのアラビア社の人気デザイナー、ヘイニ・リータフフタさん。とってもおしゃれですね。

京都で生地の選定から手捺染による染め、縫製にいたるまで風呂敷づくりの専門家によって大切につくられるコトノワ風呂敷。ブルーとイエローからお好きな色をお選びください。
憧れの曲げわっぱ弁当箱
お弁当上級者向けと言われる憧れの無垢の曲げわっぱ。本来の曲げわっぱは、表面塗装がされておらずお櫃(ひつ)のようにお米の湿気を調整して、いつまでもおいしく保存してくれるスグレモノ。
「誰もが憧れの曲げわっぱ、はじめての人でも無垢の曲げわっぱを使えないだろうか?」そうなんです、無垢の曲げわっぱはお手入れが。。というところが敷居が高い。カビないかしら?洗剤は使えないのかしら?と心配してしまいますね。
そこで主に調湿の役目をする蓋は無垢のままで、ごはんやおかずが入る身の内側のみにウレタン塗装を施して、お手入れをしやすくしました。
やっぱり無垢を選びたい
無垢の蓋の吸湿効果は抜群で、炊きたてご飯を詰めて、時間がたってもお米がビチャっとせずふっくらとおいしい状態を保ちます。また、蓋を開けたときの秋田杉の香りも抗菌効果も十分に体感できて、とにかく弁当を開けたときの幸せ気分が上がります。
そして身には油汚れが染み込まずに使えるようつや消しウレタン塗装を施してるため、お手入れにふだんの食器用洗剤が使用できます。取り外し可能な仕切りにもウレタン塗装が施されており、油染みが残ることはありません。これならいつまでも清潔に長く使い続けられて安心ですね。
天然杉のごはんをおいしくする吸湿効果と、お手入れのしやすさを両立した当店別注の無垢の曲げわっぱ弁当箱で、曲げわっぱデビューしませんか。お弁当時間がすごくしあわせになりますよ。
秋田大館で丁寧につくられています
およそ400年前から伝統的に作られ、国の伝統工芸品指定を受けた秋田大館の曲げわっぱ。りょうび庵で熟練の手作業によりひとつひとつ丁寧に磨き込まれる作業を見て固唾を飲みました。
白木で仕上げる磨き作業や、内側だけにウレタン塗装をするほうがはるかに手間がかることも初めて知りました。
丹念な作業から生まれた曲げわっぱは木の持つ本体の温もりに包まれていて、やさしい触り心地にいつまでも触っていられるほどうっとりとします。
■商品名
りょうび庵 こばん弁当箱(小) 無垢タイプ
■サイズ(約)
17.5cm×10.5cm×6.5cm
重さ:130g
容量:480ml
※ひとつひとつ手作りで作られていますので個体差があります
■素材
秋田杉(身の内側のみウレタン仕上げ/仕切り板は全面ウレタン仕上げ)、継ぎ目は桜皮
※食器洗浄機使用不可
■お手入れ方法
蓋:お湯または水洗いしてください。硬質たわし、磨き粉は木そのものが削れてしまうのでおすすめしません。
身:食器用洗剤で軽く洗えます。どちらも乾いた布で水分をよく拭き取り自然乾燥してください。
■作り手
りょうび庵(秋田大館市)